パソコンが立ち上がらない原因はイロイロ!
一言でパソコンが立ち上がらないと言っても、原因はいろいろあります。
データのトラブルに関係のある部分でも、
単純なOSのトラブル(SYSTEMファイルがおかしくなっている場合など)から、ハードディスク(HDD)そのものが壊れてしまって、システムファイルが読めなくなっている場合など、色々です。
データに関係の無い部分で考えると、原因は数限りなくあります。
この場合は、後にご紹介する、外付けのハードディスク(HDD)キットを使えば、簡単にデータは取り出せます。
データを取り出した後で、パソコン本体をメーカーに修理に出すことを奨めます。
これは、メーカーに修理に出した場合、パソコンは正常に動くようにする=OSの初期化となっていることが多いからです。
メーカー修理に出す場合、中のデータについて修理をすると消えてしまうのか?それとも、まったく関係ない部分のトラブルなのか?入念な確認が必要です。
パソコンが立ち上がらない
パソコンが立ち上がらないだけなら、ハードディスク(HDD)の中のデータ復旧することはきわめて簡単です。
まず、パソコンからハードディスク(HDD)を取り出し、外付けハードディスク(HDD)キットなどを利用して、接続するなどして
ハードディスク(HDD)認識されれば、後は普通にデータを移動すれば終わりです。
この時、気をつけなければならないのはジャンパピンの設定です。最近はS-ATA接続が主流となってきているので、あまり気にする必要は無いでしょうが、外付けハードディスク(HDD)キットを使っても認識しないときは、ジャンパピンの設定を確認しましょう。
パソコンが立ち上がらない状態で、電源を入れるとカクカク音がするような時は、ハードディスク(HDD)そのものが壊れています。この場合は、外付けキットを使っても無駄です。
素直に、ハードディスク(HDD)復旧の業者に依頼しましょう。
パーテーションを利用する
ハードディスク(HDD)に問題がなく、OSが立ち上がらない場合は、OSの初期化を行うことで、パソコンが起動するようになりますが、初期化を行うと中のデータが消えてしまいます。それを避けるために、バックアップの項で紹介した、パーテーションを利用しましょう。
パーテーションを分けることで、パソコンからは擬似的に別のハードディスク(HDD)にデータが保存されていると認識されます。このため、OSの入っているCドライブとDドライブなど別のドライブに分けることで、Cドライブにはいった、OSを初期化してもDドライブのデータは、トラブルの発生する前と変わりなく使うことが出来ます。
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